店でよく出るバーボンのひとつが、ウッドフォード・リザーブです。
バーボンらしい甘さと香りがありながら、飲み口はなめらか。強いクセで押してくるタイプではないので、バーボン好きの方はもちろん、普段あまりバーボンを飲まない方にも出しやすい一本です。
自宅でゆっくり飲むお酒としても、父の日や誕生日の贈り物としても選びやすいと思います。安すぎず、高すぎず、見た目にもきちんと感がある。そういう意味で、かなり使いやすいバーボンです。
私はケンタッキー州で、ほぼすべてのバーボン蒸留所を何度も訪れてきました。現地で蒸留所を見て、店でお客様に出して、自宅でも飲んできた立場から、ウッドフォード・リザーブの魅力を実感ベースで紹介します。
この記事でわかること
- ウッドフォード・リザーブがどんなバーボンなのか
- 店でも人気がある理由
- 女性にもすすめやすいと感じるポイント
- ロック、ハイボール、ストレートでの楽しみ方
- 自宅用や贈り物に向いている理由
ウッドフォード・リザーブとは
ウッドフォード・リザーブは、ケンタッキーを代表するプレミアムバーボンのひとつです。
歴史ある蒸留所でつくられているバーボンで、味わいは上品。バーボンらしい甘みや香りはしっかりありますが、荒々しさだけが前に出るタイプではありません。
ボトルデザインもきれいです。四角いボトルに落ち着いたラベルで、家の棚に置いても、お店のバックバーに置いても見栄えがします。贈り物として渡したときにも、安っぽく見えにくいのが良いところです。
価格帯も使いやすいです。日常用の安いバーボンよりは少し上ですが、高級すぎて手が出しにくいほどではありません。父の日、誕生日、ちょっとしたお礼、自分用の少し良いお酒として選びやすい一本です。
店でも人気がある理由
ウッドフォード・リザーブは、店でも人気があります。
理由は、バーボン好きだけでなく、普段あまりバーボンを飲まない方にも出しやすいからです。グラスに注いだときの香りがよく、甘み、スパイス、樽の香ばしさのバランスがいい。強すぎるクセが前に出すぎないので、「バーボンはちょっときつそう」と思っている方にもすすめやすいです。
お客様から「少し良いバーボンを飲みたい」と言われたときにも、ウッドフォード・リザーブは候補に入れやすいです。ものすごく個性的な銘柄ではありませんが、そのぶん外しにくい。飲みやすさと満足感のちょうど良いところにいます。
私自身、ケンタッキー州の蒸留所を何度も回ってきて、さまざまなバーボンを見てきました。その中でもウッドフォード・リザーブは、蒸留所の雰囲気も含めて「人に紹介しやすいバーボン」だと感じています。
女性にもすすめやすいバーボン
ウッドフォード・リザーブは、女性にもすすめやすいバーボンです。
もちろん、お酒の好みに性別は関係ありません。ただ、店で出している感覚として、ウッドフォード・リザーブは女性にも反応が良いことが多いです。
香りには、バニラ、キャラメル、ドライフルーツ、チョコレートのような甘い印象があります。甘いと言っても、砂糖のようにベタッとした甘さではなく、樽熟成からくる香ばしい甘さです。
口当たりもなめらかです。バーボン特有の荒々しさより、上品さを感じやすいので、普段はワインやカクテルを飲む方にも入り口としてすすめやすいです。
女性にも人気があると感じる理由
- 甘い香りがあり、第一印象がやわらかい
- 口当たりがなめらかで、きつすぎる印象が少ない
- ロックでもハイボールでも飲みやすい
- ボトルが上品で、見た目にもギフト感がある
- 甘いカクテルが好きな人にもすすめやすい
「バーボン初心者の最初の1本」というよりは、少し良いバーボンを飲んでみたい人向けです。普段のハイボールから少しだけ上げたいとき、家でゆっくりロックを飲みたいときにちょうど良いと思います。
おすすめの飲み方
ウッドフォード・リザーブは、ロック、ハイボール、ストレートのどれでも楽しめます。最初から難しく考えなくて大丈夫です。
まずはロック
最初におすすめしたいのはロックです。
ロックにすると、香りと甘みがわかりやすくなります。最初はバーボンらしい甘い香りが立ち、氷が少し溶けてくると口当たりがさらにやわらかくなります。
ストレートだと少し強いと感じる方でも、ロックなら飲みやすいことが多いです。少し良いバーボンをゆっくり楽しみたい方には、この飲み方が合います。
ハイボール
食事に合わせるなら、ハイボールもおすすめです。
ウッドフォード・リザーブは香りがしっかりしているので、炭酸で割っても薄っぺらくなりにくいです。甘みと樽の香ばしさが残り、食事にも合わせやすくなります。
ステーキ、チキン、ナッツ、チーズとの相性も良いです。肉料理や少し濃い味の料理と合わせると、バーボンらしい甘さがきれいに出ます。
バーボン初心者の方には、ハイボールから入るのもおすすめです。強炭酸で割ると飲みやすく、食事中にも楽しみやすいです。
ストレート
香りをしっかり楽しみたい方は、ストレートも良いです。
ただし、量は少なめで十分です。小さめのグラスに少量注いで、香りを見ながらゆっくり飲むくらいがちょうど良いと思います。
ストレートで飲むときは、チェイサーを添えるのがおすすめです。水を飲みながらゆっくり味わうと、甘みや香ばしさがわかりやすくなります。
自宅用にも贈り物にも使いやすい
ウッドフォード・リザーブは、自宅用にも贈り物にも使いやすいバーボンです。
まず、ボトルがきれいです。ラベルや形に落ち着きがあり、プレゼントとして渡してもきちんと見えます。価格帯も高級すぎず、安っぽくもないので、贈る側としても選びやすいです。
父の日、誕生日、バーボン好きへのプレゼントにはもちろん、ちょっとしたお礼にも使いやすいと思います。お酒好きの家に1本あると、来客時にも出しやすいです。
自分用としても、普段の晩酌を少し良くしたいときにちょうどいい一本です。毎日大量に飲むというより、少しゆっくり飲みたい日に開けると満足感があります。
こんな人におすすめ
ウッドフォード・リザーブは、次のような方におすすめです。
- メーカーズマークより少し落ち着いたバーボンを飲みたい人
- ワイルドターキーほど強い印象ではなく、上品なバーボンを探している人
- 自宅でロックやハイボールを楽しみたい人
- 女性にもすすめやすいバーボンを探している人
- 贈り物にしやすいバーボンを探している人
特に「いつものバーボンより少し良いものを飲みたい」という方には合いやすいと思います。強烈な個性で驚かせるというより、飲んだあとに自然と「おいしい」と感じやすいタイプです。
逆に、こんな人には少し違うかも
一方で、ウッドフォード・リザーブが少し違うかもしれない人もいます。
- ガツンと荒々しいバーボンが好きな人
- とにかく安いバーボンを探している人
- スモーキーなウイスキーが好きな人
力強さを求めるなら、別の銘柄のほうが合う場合があります。とにかく安くハイボールを作りたいなら、ジムビームの大容量タイプのような選択肢もあります。
ウッドフォード・リザーブが上品でまとまりの良いバーボンなら、ノブクリーク9年はもう少し無骨で濃いタイプです。どちらもロックでゆっくり楽しみたい一本です。
また、スモーキーな香りを期待している方には方向性が違います。ウッドフォード・リザーブは、煙っぽさよりも甘み、香り、なめらかさ、樽の上品な印象を楽しむバーボンです。
まとめ
ウッドフォード・リザーブは、バーボンらしさと上品さのバランスが良い一本です。
甘い香りがあり、口当たりはなめらか。ロックでもハイボールでも楽しみやすく、店でも人気があります。強烈なクセで押すタイプではないので、女性にもすすめやすいバーボンです。
自宅用としても、父の日や誕生日の贈り物としても使いやすいと思います。バーボンを少し良いものにしてみたい方、いつもの家飲みを少しだけ上げたい方には、ウッドフォード・リザーブはかなりおすすめしやすい一本です。
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※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。飲酒は適量で楽しみましょう。価格や在庫、ポイント条件はショップや時期によって変わります。
