飲食店でPayPayを導入して感じた本音|お客様には便利、店側は管理も大事
飲食店でPayPayを導入して感じた本音|お客様には便利、店側は管理も大事
飲食店の会計は、昔と比べて本当に大きく変わりました。
私の店でも、昔は現金が中心でした。お客様が財布からお札や小銭を出して、こちらがレジを打って、お釣りを渡す。そういう会計が当たり前でした。
それが今では、クレジットカードだけでなく、スマホ決済も普通になってきました。若い方だけでなく、年配のお客様でもスマホで支払う方が増えています。
その流れを強く感じたきっかけのひとつが、私の店でPayPayを導入したことでした。
PayPayを使えるようにしてから、お客様から「PayPay使えますか」と聞かれることが増えました。財布を出さずにスマホだけで支払えるので、お客様にとってはかなり便利だったと思います。
現在、私の店ではAirペイ+Airレジも使っています。ただ、これはPayPayが悪かったという話ではありません。PayPayでスマホ決済の便利さを感じたうえで、今は決済だけでなく、レジ連動や売上確認まで含めて考えるようになった、という流れです。
この記事では、58歳の飲食店店主である私が、飲食店でPayPayを導入して感じた本音をまとめます。
この記事で書いていること
- PayPayでスマホ決済が身近になったと感じたこと
- お客様側に便利だったところ
- 店側で会計が早くなった場面
- 決済方法が増えたときの売上確認や管理の話
- 今はAirペイ+Airレジも使っている理由
- PayPayとAirペイ+Airレジを比べて感じたこと
PayPayでスマホ決済が一気に身近になった
PayPayを導入して感じたのは、スマホ決済が一気に身近になったことです。
それまでもカード決済はありましたし、現金以外の支払い方法は少しずつ増えていました。ただ、PayPayはお客様のほうから「使えますか」と聞かれることが多く、スマホ決済を使う人が増えたなと実感しやすかったです。
特に印象に残っているのは、若い人だけではなかったことです。年配のお客様でも、スマホを出して支払う方が少しずつ増えていきました。
財布を出さずに会計できる。小銭を探さなくてよい。会計が早い。飲食店のレジ前では、こういう小さな便利さが意外と大きいです。
ランチの時間帯や、テイクアウトが重なるような忙しい場面では、会計がスムーズに終わるだけでも助かります。お客様もこちらも、余計な待ち時間が少なくなります。
現金のみの時代からG-CAT、Square、PayPay、Airペイまでの流れは、現金のみの時代からAirペイまで|40年飲食店で使ってきたキャッシュレス決済の本音でまとめています。
お客様にとってPayPayはかなり便利だった
店側から見ていても、PayPayはお客様にとって便利だと感じる場面が多かったです。
- スマホだけで支払える
- 小銭を出さなくてよい
- 財布を出さずに会計できる
- 会計がスムーズに終わる
- 現金を持っていないお客様にも対応しやすい
- 「PayPay使えますか」と聞かれたときに対応できる
特に、現金をあまり持ち歩かないお客様には助かると思います。食事を終えて会計のときに、スマホだけで支払いが終わるのは、やはり楽です。
ポイントやキャンペーンを意識してPayPayを使うお客様もいます。ただ、キャンペーン内容や条件は時期によって変わるため、この記事では具体的な内容は書きません。利用する場合は、公式情報を確認していただくのが安心です。
店としては、「PayPay使えますか」と聞かれたときに「使えます」と答えられるだけでも、お客様に安心してもらえる感じがありました。
店側でも便利だったところ
PayPayはお客様に便利なだけでなく、店側でも助かる場面がありました。
会計が早くなる場面がある
お客様がスマホ決済に慣れている場合、会計はかなり早いです。
現金の場合は、お札を出して、小銭を探して、お釣りを渡す流れがあります。もちろんそれも普通の会計ですが、忙しい時間帯には小銭のやり取りが少ないだけで少し楽になります。
PayPayに慣れているお客様だと、スマホを出してそのまま会計が終わるので、レジ前の流れが止まりにくいと感じました。
支払い方法の選択肢が増える
お客様の支払い方法は、人によって違います。
現金で払いたい方もいれば、カードがいい方もいます。スマホ決済をよく使う方もいます。
PayPayを使えるようにしておくと、支払い方法の選択肢が増えます。小さな店でも、お客様の普段の支払い方に合わせやすくなるのは便利でした。
現金を持っていないお客様にも対応しやすい
最近は、財布に現金をあまり入れていない方もいます。
そういうお客様にとって、スマホ決済が使える店は安心です。店側としても、現金がないから困るという場面を減らせます。
「PayPay使えます」と言えることは、派手なことではありませんが、今の飲食店ではひとつの安心感になっていると思います。
店側で感じた注意点
PayPayは便利です。ただ、店側としては、決済方法が増えるほど確認するものも増えると感じました。
これはPayPayが悪いという話ではありません。現金、カード、QR決済など、支払い方法が増える時代の自然な課題だと思います。
現金だけなら、営業後に現金を数えてレジと合わせる流れが中心です。そこにカード決済やQR決済が加わると、確認する場所が少し増えます。
- 現金の売上はいくらか
- カード決済はいくらか
- PayPayなどのQR決済はいくらか
- レジの売上と合っているか
- 入金確認をどう見るか
- 営業後にどこまで確認するか
小さな店ほど、店主や家族が営業後に確認することも多いです。忙しい営業が終わったあとに、あちこちの数字を確認するのは地味に手間になります。
PayPayはお客様にとって便利ですし、会計も早くなる場面があります。その一方で、店側では「どう整理するか」を考えておいたほうが、あとで楽だと感じました。
PayPayだけでなく、レジ全体で考えるようになった
PayPayを導入したことで、スマホ決済の便利さはかなり感じました。
ただ、それと同時に、現金、カード、QR決済などをまとめて管理する大事さも感じるようになりました。
今、私の店ではAirペイ+Airレジも使っています。
理由は、決済だけでなく、レジ、領収書、売上確認、メニュー変更までまとめて考えやすいからです。
PayPayからAirペイに変えた、という単純な話ではありません。PayPayでスマホ決済の便利さを感じたうえで、今は店の会計まわり全体を整える方向に考え方が変わった、というほうが近いです。
現在使っているAirペイ+Airレジの詳しいレビューは、AirペイとAirレジを飲食店で使って感じた本音レビュー|58歳店主でも使えた理由でまとめています。
また、カード決済を始めやすく感じたSquareの体験談も、Squareを飲食店で使って感じた本音|小さな店でもカード決済を始めやすかった話で書いています。
PayPayとAirペイ+Airレジを比べて感じたこと
PayPayとAirペイ+Airレジは、どちらが良い悪いという話ではありません。
私の店で使ってきた感覚では、PayPayはお客様にとってスマホ決済を身近にしてくれた存在です。一方で、Airペイ+Airレジは、決済だけでなくレジ全体を整えたいときに考えやすい存在です。
ざっくり比べると、私の感覚ではこんな感じです。
| 比較項目 | PayPay | Airペイ+Airレジ | 私の店で感じたこと |
|---|---|---|---|
| お客様の使いやすさ | スマホ決済に慣れているお客様には使いやすい印象です | いろいろな支払い方法をまとめて考えやすいです | PayPayは「使えますか」と聞かれることが多く、身近さを感じました |
| 会計の早さ | 慣れているお客様だと会計が早く終わりやすいです | レジと合わせて使うことで会計の流れを作りやすいです | ランチなど忙しい時間帯は、スムーズな会計が助かります |
| 店側の管理 | QR決済として便利ですが、他の決済と合わせた整理も考えたいです | レジ、決済、領収書などをまとめて見やすいと感じます | 決済方法が増えるほど、管理の仕方が大事だと感じました |
| 売上確認 | PayPay分の確認をする流れを作っておくと安心です | 現金やキャッシュレスを含めて確認しやすい印象です | 営業後の確認を楽にしたくて、今はレジ全体を見るようになりました |
| レジ連動 | 使い方に合わせて、レジ側との整理を考えるとよいと思います | Airレジと合わせて使うことで会計全体を整えやすいです | 私の店では、今はレジ連動を重視しています |
| 向いている使い方 | スマホ決済を使うお客様が多い店に合いやすいと思います | 決済だけでなく、売上確認や領収書までまとめたい店に合いやすいと思います | どちらも便利ですが、何を楽にしたいかで見方が変わります |
PayPayは、お客様側の便利さを強く感じた決済方法でした。スマホ決済を使う方が多い店なら、今でも検討しやすい支払い方法のひとつだと思います。
一方で、現金、カード、QR決済などが混ざる店では、最初から「どう管理するか」も考えておくと、営業後が楽になります。
どんな店にPayPayが合いそうか
私が使ってきた感覚では、PayPayは次のような店に合いやすいと思います。
- スマホ決済を使うお客様が多い店
- 現金以外の支払い方法を増やしたい店
- 会計をスムーズにしたい店
- ランチやテイクアウトなど、会計を早くしたい場面がある店
- お客様からPayPay利用の希望が多い店
- 小さな店でもキャッシュレス決済を検討したい店
特に、お客様から「PayPay使えますか」と聞かれることが多い店なら、対応できる安心感はあります。
小さな店でも、支払い方法のひとつとして検討しやすい決済方法だと感じました。もちろん、料金や条件、キャンペーンなどは時期によって変わるため、導入前には公式情報を確認してください。
レジ連動も考えたほうがよい店
PayPayのようなスマホ決済は便利です。
ただ、私の店のように支払い方法が増えてくると、決済だけでなくレジ連動も考えたほうが楽になる場合があります。
- 現金、カード、QR決済が混ざる店
- 領収書対応が多い店
- 日々の売上確認を楽にしたい店
- メニュー変更が多い飲食店
- 家族経営や少人数で、営業後の確認作業を減らしたい店
- 50代、60代で会計まわりを落ち着かせたい店主
私も58歳なので、新しい決済やレジを入れるときは少し身構えます。
でも、実際に毎日使ってみると、会計、領収書、売上確認などがまとまって見られることは助かります。
複数の決済方法を使うなら、最初から「どう管理するか」も考えておいたほうがよいと思います。決済方法を増やすだけでなく、営業後に自分が確認しやすい形にしておくことが大事です。
キャッシュレス決済は通信環境も大事
PayPayでもAirペイでも、キャッシュレス決済を使うなら通信環境は大事です。
会計時に通信が不安定だと、こちらも焦ります。お客様が目の前で待っているので、普段のスマホ操作より気を使います。
決済端末やスマホ決済を使うなら、店のWi-Fiやネット環境も一緒に見直しておくと安心です。
私の店で使っている通信環境については、Speed Wi-Fi HOME 5G L13を楽天モバイルで使った体験談でまとめています。
あわせて、楽天モバイルを固定回線代わりに使った記事も書いています。キャッシュレス決済を使うなら、ネット回線の安定感も地味に大事です。
PayPayもAirペイも、店で毎日使う道具のひとつ
PayPayやAirペイというと、決済サービスという言い方になります。
でも私の感覚では、店で毎日使う道具のひとつです。
包丁や電子レンジのように、毎日の仕事を少し楽にしてくれるもの。そう考えると、キャッシュレス決済もただの支払い方法ではなく、店の流れを支える道具になっていると感じます。
店で使ってよかったものとして、パナソニック電子レンジ NE-FL1C-Wのレビューも書いています。PayPayやAirペイも、私にとっては店で毎日使う道具のひとつです。
まとめ:PayPayはお客様に便利、店側は管理まで考えると楽になる
飲食店でPayPayを導入して感じたのは、お客様にとってスマホ決済はかなり便利だということです。
財布を出さずに支払える。小銭のやり取りがない。会計が早い。ランチや忙しい時間帯には、こういう小さな差が助かります。
私の店でも、PayPayを使えるようにしてから「PayPay使えますか」と聞かれることが増えました。スマホ決済が身近になったことを、店の現場で感じました。
PayPayは、私の店でスマホ決済が一気に身近になったと感じさせてくれた決済方法でした。
一方で、店側では決済方法が増えるほど、売上確認や入金確認、レジの売上との照合なども考える必要があります。
PayPayが悪いという話ではありません。現金、カード、QR決済など、支払い方法が増える時代には、店側の管理も少しずつ変わっていくということです。
今の私の店では、Airペイ+Airレジも使いながら、決済だけでなく、レジ連動や売上確認まで含めて考えるようになりました。
PayPayは、お客様にスマホ決済の便利さを感じてもらいやすい決済方法でした。そのうえで、店側としては、決済方法を増やすだけでなく、毎日の会計まわりをどう整理するかまで考えると、あとが楽になると思います。
PayPayを検討するなら
キャンペーン内容や利用条件、店舗向けの最新情報は時期によって変わるため、導入前に公式情報を確認してください。
複数の決済方法を使うなら、決済だけでなくレジ連動や売上確認まで考えると、日々の会計まわりが楽になります。
現在使っているAirペイ+Airレジのレビューは、Airペイ+Airレジの記事もあわせて参考にしてください。
