左側面に大きな傷とへこみがある平成28年式の日産ジュークを、MOTA車買取を通じてガリバーに60万円で売却しました。先に受けたBUDDICA DIRECTの自宅引取査定は35万円だったので、今回の売却額との差は25万円です。
ただし、MOTAに表示された金額で売却できると決まっていたわけではありません。ガリバーの事前入札は63万〜74万円でしたが、車を見てもらった後の最初の提示は55万円。そこから交渉して60万円になりました。
この記事では、査定額だけでなく、3社からの電話、実車査定で聞かれたこと、契約後の引き渡しと入金まで、私が経験した順に書きます。MOTAの申込み前に調べた仕組みや準備はMOTA車買取の利用前編にまとめています。
売却したジュークの状態
- 車種:日産ジューク 15RX Vセレクション
- 年式:平成28年式(2016年式)
- 走行距離:21,249km
- ボディカラー:黄色
- 左フロントフェンダーから左ドアにかけて、壁にこすった大きな傷とへこみあり
- そのほかに小傷が約10か所
走行距離は少ない一方、外装の状態は良くありませんでした。傷やへこみは修理せず、状態を伝えて査定を依頼しました。売る前は、自分では30万円くらいになればよいと考えていました。
最初はBUDDICAを利用。自宅引取の正式査定は35万円
愛車メーターの59.6万〜73.8万円は簡易査定
最初にBUDDICAの「愛車メーター」を試すと、59.6万〜73.8万円と表示されました。ただ、この段階では大きな傷やへこみを詳しく入力していません。この数字は目安であって、私の車の状態を確認した正式査定額ではありません。

写真を約20枚送って正式査定を依頼
続いてBUDDICA DIRECTに、スマートフォンから車両の状態を入力し、約20枚の写真を送りました。左側面の大きな傷とへこみも隠さず報告しています。約30分後に届いた結果は、店舗持ち込みで38万円、自宅引き取りで35万円でした。

近くに店舗がなかったため、私にとって現実的な比較対象は自宅引き取りの35万円です。簡易査定との差には驚きましたが、傷の状態を伝えた後の金額ですし、事前の自分の予想30万円も上回っていました。BUDDICAのYouTubeなどを見て信頼できそうだと感じていたこともあり、そのまま売却してもよいと思いました。ただ、念のためMOTAでも比較することにしました。
念のためMOTAへ申し込み。18時に事前入札の結果を確認
昼12時頃に車両情報を入力してMOTAに申し込みました。査定結果は18時にマイページへ表示されるとの案内です。申し込んですぐに金額が見られると思っていたので、最初は少し長く感じました。
18時頃、入札上位3社のうち3位の会社から電話がありました。まだマイページを見ていないと伝えると、担当者は自社の順位や提示額を丁寧に説明してくれました。その後、マイページで結果を確認すると、BUDDICAの自宅引取査定35万円を大きく上回る事前入札額が並んでいて驚きました。後から1位、2位の会社からも連絡があり、私が話した3社はいずれも丁寧で、強引な営業は感じませんでした。

電話はガリバーから約1回、ほかの2社からは各2回程度。売却後にも他社から状況確認の電話がありましたが、別の会社で契約したと伝えると、それ以上しつこい営業はありませんでした。BUDDICAからもLINEで状況確認があり、60万円で売却したと返答しました。電話が一切ないサービスではありませんが、私には許容できる範囲でした。
MOTAの公式サイトでは、車両情報をもとに事前入札し、高額査定の上位最大3社とやり取りする仕組みが案内されています。ここで表示されるのは現車確認前の概算額です。MOTA車買取の公式案内でも、Webでの概算額の確認と買取店とのやり取りが区別されています。
ガリバーで実車査定。最初の55万円から60万円へ
1位のガリバーの事前入札は63万〜74万円で、下限の63万円がほかの会社の提示上限に相当する水準でした。店舗は車で20分以内だったので、翌日に持ち込み査定をお願いしました。ほかの会社は無料の出張査定を案内していましたが、ガリバーは持ち込みが基本で、出張は日程調整が必要との説明でした。売却時の陸送費についても説明を受けています。
査定前に「実車を見たら10万円単位で大きく下がることはありますか」と尋ねると、担当者からはそのような大幅な変更はないと思うとの説明がありました。翌日の実車査定はおよそ30分。担当が新人スタッフだったため、事務手続きや説明には少し時間がかかりました。
査定中、希望売却額を何度か聞かれました。具体的な数字は伝えず、「MOTAの提示上限74万円に近ければ」と答えました。最初に示された正式な金額は55万円。ガリバーの事前入札の下限63万円より低い額です。私はその場では決めず、事前入札の下限が63万円だったことを伝えました。
内心では、60万円なら即決し、55万円のままなら持ち帰ってほかの会社にも相談するつもりでした。その後、ガリバーから60万円の再提示がありました。陸送費などを含めて最終的に口座へ入る金額が60万円であることを確認し、その場で売却を決めました。
事前入札の63万〜74万円は売却確約額ではなく、実車査定と交渉後の売却額は60万円でした。この差は、MOTAを検討する人にこそ伝えておきたい点です。傷などがどの程度金額に影響したか、私には断定できません。
月曜日に決断、土曜日に引き渡し、翌月曜日に入金
月曜日に実車査定を受けて売却を決め、書類と手続きを確認しました。翌土曜日に車を店舗へ持ち込み、引き渡しています。入金は3営業日以内との案内でしたが、翌月曜日には口座への入金を確認できました。途中の連絡はLINEが中心で、手続きはスムーズでした。
正確な日付はここでは記しませんが、実車査定から引き渡し、入金確認まで約1週間で完了しました。私の場合の経過であり、入金時期は契約先や手続きの条件によって確認が必要です。
査定額を比較すると25万円の差。ただし査定段階は異なる
| 査定方法・段階 | 金額 |
|---|---|
| 自分の事前予想 | 約30万円 |
| BUDDICA 愛車メーター(傷を詳しく入力する前の簡易査定) | 59.6万〜73.8万円 |
| BUDDICA DIRECT 自宅引き取り(写真送付後) | 35万円 |
| BUDDICA DIRECT 店舗持ち込み(写真送付後) | 38万円 |
| MOTA経由 ガリバーの事前入札 | 63万〜74万円 |
| ガリバー実車査定・最初の提示 | 55万円 |
| ガリバー最終売却額・入金額 | 60万円 |
私が利用できるBUDDICA DIRECTの自宅引取35万円と、ガリバーへの最終売却額60万円の差は25万円でした。一方で、簡易査定、写真送付後の査定、MOTAの事前入札、実車査定はそれぞれ段階が違います。金額だけを並べて、すべて同じ条件の確定額として比べることはできません。これはこのジューク1台での結果であり、MOTAなら必ず高く売れるという意味でもありません。
MOTAを使って感じた良い点と気になった点
良かったのは、会う前に比較材料を得られたこと
BUDDICAの正式査定額を知ったうえでMOTAの入札額を見られたため、ガリバーの実車査定で55万円が出たときも、すぐに決めずに相談できました。上位3社の対応も、今回の私のケースでは丁寧でした。
気になったのは、電話と事前入札からの減額
上位3社から電話が来るので、電話対応の時間は必要です。また、ガリバーの事前入札の下限63万円に対して、実車査定の最初の提示は55万円でした。事前入札を見た時点でその額で売れると期待すると、現車確認後に戸惑う可能性があります。最終的な金額と費用、引き渡しや入金の条件は、契約前に確認したほうがよいと感じました。
最高額だけでなく、自分の時間も考えて決めた
今回は何日も査定のために使いたくありませんでした。3社の実車査定を同時に集めたり、さらに交渉したりすれば、60万円より高くなった可能性はあります。ただ、そのためには各社との日程調整や立ち会いの時間がかかります。実際にいくら高くなったかは、ほかの2社に実車査定を依頼していないので分かりません。
自分の時間の使い方も含めて考えると、BUDDICAの自宅引取35万円より25万円高い60万円で、短期間に売却できたことに納得しています。BUDDICAへの信頼感や35万円でも十分だと思った気持ちは変わりません。今回の比較では、ガリバーの条件が私の希望に合ったという結果です。
こんな人にはMOTAでの比較が役立ちそう
今回の体験から、1社の査定額だけで決める前に比較材料を持ちたい人、上位の買取店との電話対応はできる人、現車査定後の金額と条件を確認して判断したい人には、MOTAを候補に入れる価値があると感じました。反対に、電話をまったく受けたくない人や、画面上の入札額でそのまま売却額が確定すると考えている人には、仕組みを理解してから申し込むことを勧めます。
よくある疑問:今回の私の体験では
MOTAに申し込むと電話は来ましたか?
来ました。今回は上位3社から連絡があり、ガリバーから約1回、ほかの2社から各2回程度でした。売却後の確認電話には、ほかの会社で契約したと伝えました。
MOTAの事前入札額で売れましたか?
いいえ。ガリバーの事前入札は63万〜74万円でしたが、実車査定後の最初の提示は55万円、交渉後の最終売却額は60万円でした。
車を引き渡してから、いつ入金されましたか?
私の場合は土曜日に引き渡し、翌月曜日に入金を確認しました。事前の案内は3営業日以内でした。
まとめ:傷のあるジュークを、納得できる金額と時間で売却
外装に大きな傷とへこみのあるジュークを、BUDDICA DIRECTでは自宅引取35万円、MOTA経由ではガリバーに60万円で売却しました。大切だったのは、簡易査定や事前入札を確定額と考えず、実車査定後の金額と入金額を確認したことです。
今回は価格だけを追い続けず、手続きに使う時間も含めて60万円で決めました。これから申し込む方は、申込み前に確認したMOTAの流れも参考にしながら、ご自身の車の状態と売却条件を確認してください。
この記事の金額・連絡回数・入金までの経過は、筆者の1回の売却体験です。MOTAの仕組みは公式サイトでもご確認ください。

