IIJmioを長く使った本音レビュー|データeSIMと家族シェアが安くて使いやすかった話
IIJmioを長く使った本音レビュー|データeSIMと家族シェアが安くて使いやすかった話
楽天モバイルや日本通信SIMも使っていますが、IIJmioは以前から長く使っていました。
今は格安SIMの選択肢がかなり増えています。楽天モバイル、日本通信SIM、povo、ahamo、LINEMOなど、名前を見ているだけでも迷います。その中でIIJmioは、派手なインパクトというより、安く、堅実に、長く使いやすい格安SIMという印象が強いです。
特に印象に残っているのは、データeSIMの安さ、家族でのデータシェア、サブ回線としての使いやすさです。
楽天モバイルのような「データをたくさん使うなら強い」感じとは少し違います。日本通信SIMのような「通話込みでシンプルに安い」感じとも違います。IIJmioは、必要な容量を細かく選んで、複数回線で無駄なく使いたい人に合いやすいサービスだと感じています。
この記事では、IIJmioを長く使って感じた良いところ、気になったところ、楽天モバイル・日本通信SIMと比べたときの違いを、できるだけ実感ベースでまとめます。
先に結論
- IIJmioは、派手さよりも安さと堅実さを重視する人に向いている
- データeSIMは月額が安く、タブレットやサブ回線に使いやすい
- 家族で複数回線を使うなら、データシェアがかなり便利
- 大容量を気にせず使うなら楽天モバイル、通話込みの安さなら日本通信SIMも候補
- 昼休みなど混雑時間帯の速度や、eSIM対応端末は申し込み前に確認したい
この記事でわかること
- IIJmioを長く使って感じた本音
- データeSIMがサブ回線に使いやすい理由
- 家族でデータシェアするときの便利な点
- 楽天モバイル・日本通信SIMとの違い
- IIJmioが向いている人、向いていない人
IIJmioは「派手さはないけど、安くて堅実」な格安SIM
IIJmioを一言でいうなら、地味だけど実用的です。
楽天モバイルのように「データ無制限が安い」というわかりやすい強さがあるわけではありません。日本通信SIMのように「1GB 290円」「20GBに無料通話込み」といった、ひと目で刺さる料金の見せ方とも少し違います。
でも、IIJmioは使ってみると、細かいところがよくできています。
- 小容量から大容量までプランが細かい
- データeSIMが安い
- 家族や複数端末でデータシェアしやすい
- ドコモ回線・au回線を選べるプランがある
- 余ったデータを翌月に繰り越せる
毎月のスマホ代を下げたい人にとって、こういう細かい使いやすさは意外と大きいです。
たとえば、家族全員が大手キャリアで月に数千円ずつ払っている場合、格安SIMへ見直すだけで固定費がかなり下がることがあります。1回線あたり1,000円、2,000円の差でも、家族で3回線、4回線となると毎月の差は大きくなります。
IIJmioは、そういう「毎月の通信費をきちんと抑えたい」という人に向いた格安SIMだと思います。
私がIIJmioを長く使っていた理由
私がIIJmioを長く使っていた理由は、料金が安いだけではありません。
もちろん月額料金の安さは大きいです。ただ、それ以上に、複数回線を無駄なく使いやすいところが良かったです。
スマホだけでなく、タブレット、サブスマホ、家族用の回線など、通信回線は1人1回線だけとは限りません。メイン回線とは別に、仕事用や予備用として小さな回線を持ちたい場面もあります。
IIJmioは、こういう使い方に合いやすいです。
特に、データeSIMは安く始めやすいので、サブ回線として使いやすいと感じました。スマホのメイン回線とは別に、タブレット用や予備回線として持つにはちょうどいいです。
また、家族で使う場合はデータシェアが便利です。家族全員が毎月同じだけデータを使うわけではありません。よく使う月もあれば、ほとんど使わない月もあります。データを分け合えると、余りや不足を調整しやすくなります。
データeSIMが安いのでサブ回線に使いやすい
IIJmioで特に良いと思ったのが、データeSIMの安さです。
2026年7月に公式情報を確認した時点では、IIJmioのギガプランはデータeSIMが2GBで月額440円、5GBで月額650円、10GBで月額1,050円から用意されています。音声SIMも2GBで月額850円、5GBで月額950円と、スマホを軽く使う人にはかなり現実的な料金です。
| 容量 | 音声SIM・音声eSIM | データeSIM | 使い方の目安 |
|---|---|---|---|
| 2GB | 850円 | 440円 | サブ回線、タブレット、待ち受け中心 |
| 5GB | 950円 | 650円 | スマホを軽めに使う人 |
| 10GB | 1,400円 | 1,050円 | 外出先でもそこそこ使う人 |
| 15GB | 1,600円 | 1,320円 | 動画以外も外でよく使う人 |
料金は2026年7月時点でIIJmio公式ページを確認した内容です。キャンペーン、初期費用、手数料、プラン改定は変更される場合があります。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
データeSIMは、電話番号を使うメイン回線というより、ネット用の追加回線として考えると便利です。
- タブレット用に安く回線を持ちたい
- サブスマホを外でも使いたい
- メイン回線とは別に予備回線を持ちたい
- 月に少しだけ外で通信できればいい
- Wi-Fiがない場所で調べ物をしたい
こういう使い方なら、月額440円から持てるデータeSIMはかなり助かります。
ただし、注意点もあります。IIJmioのデータeSIMはドコモ網のみです。また、公式ページではデータeSIMとタイプDのSMS SIMは5G非対応と案内されています。5Gを前提に考えている人や、au回線のeSIMがほしい人は、申し込み前に条件をよく確認したほうがいいです。
IIJmioを検討するなら、申し込み前に最新の料金・キャンペーン・対応端末を確認しておきましょう。
データeSIMや家族でのデータシェアは便利ですが、料金やキャンペーン内容、初期費用、対応端末は時期によって変わる場合があります。申し込み前に公式ページで条件を確認しておくと安心です。
料金・キャンペーン内容は変更される場合があります。申し込み前にIIJmio公式サイトで最新情報をご確認ください。
家族でデータシェアできるのが便利だった
IIJmioを家族で使う場合に便利なのが、データシェアです。
データシェアは、同一mioID内で契約しているギガプラン同士のデータ容量を分け合える仕組みです。家族でまとめて契約している場合、余ったデータを無駄にしにくくなります。
家族で使っていると、データ使用量はかなりバラつきます。
- よく外出する人はデータを多く使う
- 家にいる時間が長い人はWi-Fi中心であまり使わない
- 子ども用スマホは月によって使用量が変わる
- タブレットは使う月と使わない月の差が大きい
こういうとき、回線ごとにデータが完全に分かれていると、ある人は余っているのに、別の人は足りないということが起きます。データシェアがあると、家族全体で見て無駄を減らしやすいです。
私の感覚では、IIJmioは「家族全員を同じサービスにまとめる」使い方と相性が良いです。全員が同じmioID内のギガプランなら、音声SIM、データSIM、eSIMなど機能が違ってもシェアしやすいのが便利です。
ただし、何でもシェアできるわけではありません。ギガプラン以外の旧プランとはデータシェアできない場合がありますし、別名義や別mioIDの契約とはシェアできません。また、既存契約では自分でデータシェア設定が必要になる場合があります。
家族で使う前提なら、申し込み時に「誰の名義でまとめるか」「何回線使うか」「データシェアの対象になるか」を先に確認しておくと安心です。
楽天モバイル・日本通信SIMと比べてどうか
IIJmioを考えるとき、楽天モバイルや日本通信SIMと迷う人は多いと思います。私もどれか一つだけが絶対に正解だとは思っていません。
使い方によって向き不向きが変わります。
| サービス | 強いところ | 気になるところ | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| IIJmio | 小容量が安い。データeSIMとデータシェアが使いやすい | 混雑時間帯の速度は過度に期待しすぎないほうがいい | 家族や複数端末で無駄なく使いたい人 |
| 楽天モバイル | データを多く使う人に強い。料金上限がわかりやすい | エリアや建物内の電波状況は確認したい | スマホでもホームルーター的にもたくさん使いたい人 |
| 日本通信SIM | 音声通話込みのプランが安い。料金がシンプル | 家族シェアや複数端末運用の柔軟さはIIJmioと考え方が違う | 通話も含めてスマホ代を安くしたい人 |
楽天モバイルは、データをたくさん使う人に向いています。Rakuten最強プランは、使ったデータ量に応じて料金が変わり、無制限利用時の上限もわかりやすいです。私自身も楽天モバイルをホームルーター的な使い方で活用しています。
楽天モバイルを固定回線代わりに使った話や、ホームルーターとの組み合わせは、この記事の後半でも関連記事としてまとめています。
一方で、日本通信SIMは、通話も含めたスマホ回線としてわかりやすいです。公式ページでは、合理的シンプル290プランが1GBで月額290円、合理的みんなのプランが20GBで月額1,390円、さらに無料通話分も含まれる内容になっています。通話が多い人、スマホ1回線をシンプルに安くしたい人には強い候補です。
日本通信SIM公式サイトで合理的シンプル290プランを確認する
日本通信SIM公式サイトで合理的みんなのプランを確認する
IIJmioは、この2つの中間というより、少し別方向です。大容量や通話込みのインパクトよりも、家族や複数端末でデータを無駄なく使うことに強みがあります。
IIJmioが向いている人
IIJmioが向いているのは、スマホ代を安くしながら、家族や複数端末でうまく使いたい人です。
- 毎月のデータ使用量がだいたい決まっている人
- 家族で複数回線をまとめたい人
- タブレットやサブスマホ用に安いデータ回線がほしい人
- 余ったデータをなるべく無駄にしたくない人
- 大手キャリアの高いプランから見直したい人
- 派手なキャンペーンより、長く安く使えることを重視する人
特に、家族でスマホ代を見直したい人には相性が良いと思います。
たとえば、家族全員が大手キャリアで高めのプランを使っている場合、IIJmioにまとめることで毎月の負担が下がる可能性があります。しかも、データシェアを使えば「お父さんは余っているけど、子どもは足りない」というような無駄を減らしやすいです。
また、サブ回線として使いたい人にも向いています。データeSIMなら月額を抑えやすく、必要なときだけ外で通信できる環境を作れます。
IIJmioが向いていない人
反対に、IIJmioが合わない人もいます。
- 毎月データを大量に使う人
- 昼休みなど混雑時間帯でも常に高速通信を期待する人
- 通話込みでとにかくシンプルに安くしたい人
- 店舗サポートを重視する人
- 設定やeSIM開通に不安がある人
毎月のデータ使用量がかなり多い人は、楽天モバイルのような大容量に強いプランも見たほうがいいです。特に、自宅や店舗のネット回線代わりに使う場合は、IIJmioより楽天モバイルのほうが合う場面があります。
ホームルーターを含めて検討している人は、家のネット回線とスマホ回線を分けて考えると整理しやすいです。
また、通話をよくする人は、日本通信SIMのように無料通話込みのプランも候補になります。IIJmioにも通話オプションはありますが、どちらが安いかは通話時間によって変わります。
IIJmioは、万能というより「小容量から中容量を安く、家族や複数端末でうまく使う」サービスだと考えると選びやすいです。
通信費をさらに見直したい人へ
IIJmioはスマホ代やサブ回線の見直しに向いていますが、家のネット回線やホームルーターも合わせて見直すと、毎月の固定費をさらに下げやすくなります。
- Speed Wi-Fi HOME 5G L13を楽天モバイルで使った実体験レビュー
- 楽天モバイルを固定回線代わりに使った感想
- ネット代・スマホ代を節約する考え方
- 工事なしで使えるホームルーターの選び方
申し込み前に確認したい注意点
IIJmioを申し込む前に、いくつか確認しておきたい点があります。
eSIM対応端末か確認する
データeSIMを使いたい場合は、スマホやタブレットがeSIMに対応している必要があります。古い端末や一部端末では使えない場合があります。
また、端末によってはSIMロック解除や対応バンドの確認が必要です。特に中古端末を使う場合は、申し込み前にIIJmio公式の動作確認端末ページを見ておくのが安心です。
データeSIMはドコモ網のみ
IIJmioのデータeSIMはドコモ網のみです。音声SIMなどではドコモ回線・au回線を選べる場合がありますが、データeSIMは条件が違います。
住んでいる地域やよく使う場所でドコモ回線が入りやすいかは確認しておきましょう。
データシェアは同一mioID内が基本
家族でデータシェアを使いたい場合、同一mioID内のギガプラン契約同士であることが重要です。家族それぞれが別名義、別mioIDで契約していると、思ったようにシェアできない場合があります。
家族まとめて使うなら、最初の契約設計を少し考えておいたほうがいいです。
混雑時間帯の速度は期待しすぎない
格安SIM全般に言えることですが、昼休みや夕方など、利用者が多い時間帯は速度が落ちることがあります。
LINE、メール、地図、軽いWeb閲覧くらいなら問題なくても、動画視聴や大きなファイルのやり取りではストレスになる場合があります。仕事で常に安定した高速通信が必要な人は、メイン回線を慎重に選んだほうがいいです。
キャンペーンと初期費用は毎回確認する
格安SIMは、初期費用割引や端末セット割引などのキャンペーンが時期によって変わります。IIJmioもキャンペーン内容が変わることがあります。
この記事では通常料金を中心に書いていますが、申し込み前には必ず公式サイトで最新の料金、初期費用、キャンペーン、解約条件を確認してください。
まとめ:通信費を抑えたい人には今でも候補に入る
IIJmioは、格安SIMの中でも派手な存在ではないかもしれません。
でも、長く使ってみると、データeSIMの安さや家族でのデータシェアなど、日常的に使いやすい部分がしっかりしています。
私の感覚では、IIJmioは次のような人に向いています。
- スマホ代を安くしたい
- 家族で複数回線をまとめたい
- タブレットやサブスマホ用の安い回線がほしい
- 余ったデータを無駄にしたくない
- 大容量よりも、ちょうどいい容量を安く使いたい
楽天モバイルは、大容量やホームルーター的な使い方に強いです。日本通信SIMは、通話込みでスマホ1回線を安くしたい人に強いです。
その中でIIJmioは、家族や複数端末を含めて、通信費を細かく整えたい人に向いています。
通信費は一度見直すと、毎月ずっと効いてきます。今のスマホ代が高いと感じているなら、IIJmioも候補に入れて比較してみる価値はあると思います。
この記事の料金・仕様は2026年7月時点で公式情報を確認して執筆しています。料金、キャンペーン、対応端末、通信仕様は変更される場合があります。申し込み前に必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。
