私は飲食店を営んでますが、決済システムやレジはAirペイ、Airレジを使用してます。
そのシステムがとてもおすすめですので、ここでご紹介したいと思います。
どんな飲食店といいますと、40席程のステーキを中心としたレストラン・バーです。このコロナ渦の中では1人で営業も多いですが、普段でしたらアルバイトを1人雇う位のお店です。
飲食店でのクレジット決済やレジをどうしようか?とお悩みのオーナー様も多いかと思います。
今回は、私の経験をお話しする事で多少のお悩みの解決になればと思います。どうぞよろしくお願いします。
Airレジ(POSレジ)とAirペイをおすすめ。
色々と便利な世の中ですが、とことん突き詰めると、覚えるシステムも多くなり、ミスも多くなったり、逆にお客さんにご迷惑をかけたら元もこうもないですよね。
以前の私は、レジ自体は昔ながらのカシオのレジを使用してました。
以前のレジですと商品名等をレシートに印刷ができないんですよね。出来るレジもあるかと思いますが、高額になります。
昔はそれもで良かったのですが、最近では、お会計時にレシート、特に内容も記入してあるレシートをお客様へお渡しするのが普通になってきました。
このままではお店の信用も台無しにしかねない!という事で最終的に、私はAirレジ+Airペイにて運営することにしました。
先ずはクレジット決済編です / Airペイは0円スタートできる!
先ず、Airペイでのクレジット決済編です。
現在、AirペイはiPhoneかiPadがあれば0円でスタートできます。
Airペイの前は SQUARE を使用してました。
このAirペイを利用する前はsquar(スクエア)を利用しておりました。squar(スクエア)は初めて決済サービスを利用する方や、(語弊があるかもしれないが)申し込みから、実際に使い始めるまで期間が短く、スピーディーに始められる印象があります。ですので、これからお店を始める方や、開店間もない方へはとてもおすすめです。
なぜ、SQUAREからAirペイへ変えたと言いますと、ほんの少しでも決済手数料を低くしたいのが一番の目的でした。
SQUARE | 3.25%~3.95% |
Airペイ | 3.24%~3.74% |
微々たる数字に見えるかと思いますが、お店を経営していく中で、このほんの数%の手数料の差は見逃せませんでした。
また、当時はまだ SQUARE には連動するプリンターなどの関連商品の種類が少なく、高額だったこともあります。
しかし、この SQUARE の良いところは、先程も記しましたが、スタートし易い点や、iPhoneだけでなく、Androidスマホにも対応しているという点が上げられると思います。
iPadとカードリーダーとモバイルレシートプリンターで始める
さて、早々にAirペイを申し込み、カードリーダーが届きました。私はiPadを持って居なかったのでAmazonにて購入しました。
iPadは決済以外でも色々と使えるので良いとして、プリンターは、据え置きの物は高額な感じがしたので、今回は一旦安価なモバイルレシートプリンターを購入。当時は25,000円位したと思います。
この段階ではまだAirレジを導入してないので、レジ自体はまだカシオのレジです。
流れとしては、レジで会計をして、お客様がクレジット決済を希望された時は、iPadにてダウンロードしておいたAirペイアプリを立ち上げ、対象の決済方法にて、カードリーダーで決済を済ませます。
そうすると、モバイルレシートプリンターでカードご利用明細がプリントされます。プリントされるのはお客様用と店舗用がプリントされますので、お客様用をお渡ししてお会計終了です。
この段階で、SQUAREよりも決済手数料は低くなり、お店への負担が減りました。
また、お客様へのカードご利用明細書もプリントされるようになりました。
決済手数料や振込手数料、いつ振込まれるの?
売上の決済が終了したら、次は入金ですね。気になる手数料等を見ていきます。
Airペイ決済手数料
決済方法 | 手数料 |
---|---|
Visa / Mastercard® / American Express | 3.24% |
JCB / Diners Club / Discover iD / QUICPay UnionPay(銀聯) | 3.74% |
交通系電子マネー | 3.24% |
タッチ決済(NFC)時の手数料はクレジットカードブランドと同じとなります。
Airペイ QR 決済手数料
決済方法 | 手数料 |
---|---|
Alipay+ / WeChat Pay / UnionPay(銀聯)QRコード | 3.24% |
d払い / PayPay / LINE Pay / au PAY / J-Coin Pay | 3.24% |
振込手数料
ゆうちょ銀行のみ振込口座に指定できません✕
ですが、その他どの銀行口座をご指定いただいた場合でも無料なります。
ここは一先ず安心ですね。
入金(振込)サイクル
入金サイクルは、振込口座やAirペイ、AirペイQRによって変わります。
Airペイ
下記の入金日は目安となります。
みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行
月6回の入金となります。
対象期間 | 締日 | 入金日 |
---|---|---|
前月末日~4日 | 5日 | 10日 |
5日~9日 | 10日 | 15日 |
10日~14日 | 15日 | 20日 |
15日~19日 | 20日 | 25日 |
20日~24日 | 25日 | 末日 |
25日~末日前日 | 末日 | 翌5日 |
上記以外の金融機関
月3回の入金となります。
対象期間 | 締日 | 入金日 |
---|---|---|
前月末日~9日 | 10日 | 15日 |
10日~19日 | 20日 | 25日 |
20日~末日前日 | 末日 | 翌5日 |
私のメインは信用金庫ですので月3回の入金になります。また法人の場合は法人口座のみ指定口座に指定できます。
私の感覚ですと、月3回の入金でも充分早いかと思います。逆に、月6回ですと、振替伝票等の事務作業の手間が増えることになります。
みずほ銀行等に法人口座を開設しようかとも思いましたが、メインで使用している信用金庫のままで良かったと思ってます。
Airペイ QR
Airペイ QRは、月末締めの翌月末1回払いのみとなります。
今の所、QR決済の入金が遅い点がちょっとつらいですね。とはいえ、殆どQR決済はありませんが。
入金(振込)額の確認方法
振込金額は、Airペイ管理画面の「振込一覧」または「振込明細」から参照できますが、
振込金額が確定した時点でメールが届く設定が出来ますので、わかり易いです。
まとめ
今回はクレジット決済にAirペイを導入したお話をしました。
私の様に、小さな飲食店でのクレジット決済には先ずは SQUARE を試して見ることも良いでしょう。
その後、拡張性(Airレジなど)を考えると、Airペイも始めやすいシステムだと思いますので、おすすめと言えます。
それぞれの事業規模に合わせて検討されるのも良いかと思います。